XFA-27

 

XFA-27a スカーフェイス
 XFA-27b フェンリア
2001年末にBETAの大規模侵攻によって失われた独立軍事国家エルジアが開発した高性能戦術機・X-02ワイバーンをU.S.A.F.が回収し、その基本設計を研究、独自に発展させたのがこのXFA-27である。X-02で特徴的であった可動式のスーパーカーボンブレードや、機体各部の展開式エアブレーキなどはオミットされているものの、高い運動性能を誇る駆動系や、優れた空力特性などは引き継がれ、高出力の主機に、主翼、尾翼の可変翼機構、スラストベクタリングノズルを装備した跳躍ユニットと、左右方向への推力偏向が可能な可動式スラストリバーサー、前後への推力偏向が可能な肩部スラスター等とミックスされ、X-02の極端なまでの高機動設計がさらに突き詰められている。
X-02に採用されていた肩部の突進用ブースターは標準装備ではオミットされているものの、背部ハードポイントにはF-15ACTVのように追加オプションとしてスラスターユニットを装備することも可能である。
“Scarface WMS”と呼ばれる4連兵装担架システム(通常の背部可動式兵装担架を2基+腰部後方、跳躍ユニットの内側に半固定式兵装担架を2基)を搭載し、兵器搭載能力や、増槽などの装備による燃料搭載能力が向上している。
尚、ダークグレーを基調としたXFA-27aと白を基調としたXFA-27bの跳躍ユニットにはU.S.A.F.が開発したそれぞれ異なる型式のエンジンが納まっている。

 

メカニック原案:TKP

元ネタ:BANDAI NAMCO GAMES「エースコンバット」シリーズより、XFA-27