試製06式戦術歩行戦闘機
飛燕
試製06式戦術歩行戦闘機 飛燕 富嶽重工・河崎重工・光菱重工と遠田技研が共同開発した、不知火直系の後継機に当たる94シリーズの最新モデル。 XFJ計画によって得た米国側の技術を吸収し、肩部に3D機動ノズル、腰部にスラストリバーサーを装備。《不知火・隼》から引き継がれた機体各所の空力安定板と併せて高機動性が追求されている。 また、関節部や駆動系の負荷限界が従来機のものに対し大幅に高く見積もられており、大型の外部動力ユニットの増設を想定された設計から、現在開発中の携行型戦術荷電粒子砲の装備を視野に入れていると思われる。 2機の概念実証機が評価運用中だが、試作機故の歪な設計のため稼働毎のパーツの消耗が激しく、運用コストが非常に高いため、量産化の目処は立っていない。 尚、佐渡島ハイヴ制圧に伴い、近年国内でのBETA出現率が低下してきているため、海外の戦場での実戦耐用試験が計画されている。
メカニック原案:TKP