
F-15S イーグルプラス
F-15シリーズの機動性能強化型。
アビオニクスの換装とモジュールの追加のみで、F-15を安価に準第三世代性能へとグレードアップさせるという"フェニックス構想"によって製作された実証実験機であるF-15ACTVの制式採用型であり、マクダエル・ドグラム社を吸収合併したボーニング社(米国)によって製作されている。
拠点防衛を主任務とするF-4などとは違い、F-15Sに課せられた役割はその機動性を活かして戦域を転戦し、防衛線を突破し浸透してきたBETAを補足し殲滅することにある。機動性を重視した改装は、母体となったF-15の優秀さを十二分に引き出し、大きな成功を収めていると言えるが、同時に強化された機動性と引き換えに稼働時間の低下という欠点も否めない。
改良型のアビオニクスと共に追加された強化モジュールは、F-22Aと同様のノズルを持つ大出力跳躍ユニット、肩部スラスターノズル、上腕部のハードポイントに装着されたスーパーカーボン製ブレードである。これらは前線基地等環境が整っていない場所においても装着できるように完全にキット化がなされている。
メカニック原案:たいがー様





