U.S.A.F.

Unrestricted Soldiers Alliance Force

 

ティータ・クリスティン・ライム

 

フランスのライム公家当主。天才的なメカニックで、バラバラな戦術機をたった2日間で組み上げてしまう腕の持ち主。
ライム公家はフランスの経済を裏から牛耳っていた名門で、その財力でフランス国民をヨーロッパ撤退の折にグリーンランド脱出を成し遂げている。
『あたしに調達できないものはムコと人の命ぐらいさ』
根っからの姉御肌。公の場に出る時と現場にいる時の顔は全く違うので、彼女を知らない人物はそのギャップに別人と見まがう程である。
身長178センチ。黙ってりゃスーパーモデル。だが、現場ではツナギをラフに着こなし、愛飲のジョーカーを吸っている。

 

キャラクター原案:鮫島様

 

ロレッタ・マクシミリアン

 

イタリア国籍の元国連軍大佐。年齢は28歳。(2005年当時)
かつてのヨーロッパ大反攻作戦に参加。以降数々の戦果を上げた経歴を持つ。
荒削りだが、確かな戦略眼と戦術理論を持ち合わせた秀才である。
また、フェンシングの名手で『ローゼズ・イベル・シュバリエ』(薔薇の剣聖)とも呼ばれる。

コールサインは“フェアリー00”

 

キャラクター原案:鮫島様

 

クリストファー・コルテス

 

元スペイン海軍、退役大佐。年齢は55歳。(2005年当時)
ならず者ばかりが集まる部隊をまとめ上げる為に招集された。艦隊運用、部隊運用の腕を買われ、オブザーバーとして部隊に参加しているが、実質的な副司令兼作戦参謀である。
現役時代には空母『プリンシペ・デ・アストゥリアス』の艦長を務めていた。
背は低めだががっしりした体型で、年相応には見られない。よく40代に間違われるので『まだまだ現役』が口癖。ロレッタを含め若者が戦場に立つのを憂いており、部隊の皆を我が子同然に思っている。

 

キャラクター原案:鮫島様 イラスト提供:kajin


 


キール・スターレイ 

 

旧エルジア陸軍少尉。年齢は19歳(2005年当時)

優れた技能と判断力を持つ優秀な衛士で、若年ながら実戦経験は豊富。近接機動格闘戦を得意とする。

彼の所属していたメビウス中隊は最前線での度重なる戦闘によって戦死者、負傷者が絶えず、最終的には1個小隊規模にまで縮小し、彼は繰り上がりによって最終的にはメビウス1のコールサインを預かることになる。2001年末のBETAのエルジアへの大規模侵攻の際、遂にエルジアは陥落、祖国を失う。その後の撤退戦において彼の搭乗するX-02は帰還しておらず、MIA認定を受けているが、記録に残っている限り彼のX-02の撃墜は確認されていない。

あまり人付き合いが得意ではなく、寡黙で口数は少ないが、中身はなかなかの熱血漢。

 

キャラクター原案:TKP

 

 

エリナ・ハーリング

 

旧エルジア陸軍少尉。年齢は19歳(2005年当時)

エルジア陸軍時代からキールとエレメントを組んでいた相棒で、エルジア陥落後行方不明となる。

キールとは対照的で人当たりがよく、他人とすぐに打ち解けられるため、その点でも他人とのコミュニケーションが苦手なキールをサポートしていた。

衛士としての技能もキールに負けず劣らず優秀で、ピーキーで癖が強い操縦性のX-02を自在に操っていたことからもその実力が伺える。

 

キャラクター原案:TKP